こんにちは~みさきです。
朝からLINEのアカウントが消えるというショッキングなことがありましたが、何とか元気です。
LINEのアカウント自体は無事に復活できたのですが、友達リストとトーク履歴がどう足掻いてもダメで(涙)。(問合せセンターに連絡してもアカンって言われた。)
その後しばらくして、
「まあ過ぎたことは仕方ないか〜」
「連絡帳整理できたと思えばいっか〜」
「今後も連絡取りたい人とだけまた繋がろう〜」
と謎に超ポジティブになれたので、昨日行った海外転出届について書こうと思います!
海外転出届とは?

仕事や留学、移住などで海外に長期滞在する方なら一度は聞いたことがあるだろう「海外転出届」。
海外転出届とは、「1年以上、国外に滞在する人が届けるもの」で、提出したら日本の住民ではなくなります。そのため「住民票を抜く」とも言われるそうです。
私は1年未満(9か月間)の留学予定なので提出する必要は特になかったのですが…
留学期間を延長するかもしれなかったので、提出することにしました!
海外転出届のメリット

住民税の支払いが不要になる(※1月1日時点で海外転出届を出している場合)
住民税は、1月1日時点で住民票がある市区町村に収める仕組みとなっています。
金額は前年の所得に応じて決まります。そのため、年内に海外転出届を出して1月1日時点でまだ海外に滞在していれば、その年度の住民税を支払う必要はありません。
前年に所得があったとしてもです。
なので一番もったいないのは、1月上旬に日本を出国して、12月下旬に戻って来ちゃうことですね。
国民年金の支払い義務が「任意」に変わる
国民年金は日本国民である以上、加入が義務付けられています。
しかし、海外転出届を出すと「義務」から「任意」に変わります。
継続して支払い続けるも良し、一旦ストップするも良し、です。
国民健康保険の支払いが不要になる
日本には「国民皆保険制度」というものがあり、全ての国民が何らかの保険制度に加入しなければなりません。そのうちの一つが国民健康保険。
国民健康保険の対象者は、
- 自営業の人
- パートやアルバイトで職場の健康保険に加入していない人
- 退職などで職場の健康保険を抜けた人
しかし、この国民健康保険も住民税と同じで海外転出届を出すと、住民票がなくなる(=日本の住民ではなくなる)ので、自動的に脱退となります。
そのため、保険料の支払いが不要になるということです。
海外転出届のデメリット
年金の受給額が少なくなる(任意継続や帰国後に支払わなかった場合)
義務から任意になった国民年金の保険料を納付しなかったら当然、将来受給する年金は減ってしまいますよね。
ちなみに、国民年金は帰国後に遡って納付することも可能なので、私はそうしようと思います!
一時帰国の際に日本の病院にかかったら、全額負担になる
デメリットの中で、これが一番困るのではないでしょうか。
前述の通り、海外転出届を出したら国民健康保険に加入できません。そのため、一時帰国などで日本の病院にかかっても健康保険が使えないので、医療費は全額負担となります。
しかし、これには対策があって、親の扶養に入るという手があります。
私は会社を退職後、社会保険から父の扶養に入らせてもらいました。親の扶養に入ることで保険料を支払う必要もありませんし、安心して保険を利用することもできます。
マイナンバーの返納
海外転出届を出すと、マイナンバーは失効してしまします。
海外転出届の出し方
海外転出届は、住民登録がされている役所にて手続きをします。
提出は日本出発日の2週間前からできるそうです。
本人であれば必要な持ち物はこちら。
- 身分証
- 印鑑
- マイナンバー
転出届の書類は役所にあります。
私は転出先に「韓国」と記入し、マイナンバーも合わせて提出しました。
すると、マイナンバーに「令和元年5月21日 国外転出により返納」と記載され、戻ってきました。

そして、その流れで年金課に行き、国民年金の支払いもストップ。15分ほどで全ての手続きが完了ー!
役所手続きって何だか億劫ですけど(めんどうなことを後回しにする癖やめたい)、行ったら行ったで、案外サクッと終わっちゃいますよね!
なので、みなさんも手続きするものがあったら、さっさとしちゃいましょ~!
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