【続日本100名城No.169】米子城の登城記録!スタンプや御城印の場所、見どころをご紹介

続日本100名城

こんにちは〜みさきです。

2025年4月8日(火)に、山も海も一望できる天空の城「米子城」に行ってきました!

米子城には今年の元旦にも行っているので、その時の写真も混えながらご紹介します♪

※以下の情報は2025年4月時点です。

米子城の基本情報

米子城は毛利氏の山陰平定後、吉川広家が入り天正19年(1591)から湊山に近世城郭の築城を開始。そして関ヶ原の戦い後、中村一忠が城を完成させたと伝わっています。

標高約90mの山頂に本丸を置き、かつては大小二つの天守がそびえていました。

現在は桜の名所ともなっており、天守台からは絶景が広がっています。

米子城
別名湊山金城、久米城
城地種類平山城
築城年代天正19年(1591)
築城者吉川広家
天守の現況・形態
住所鳥取県米子市久米町
入場料なし

交通アクセス

米子駅から米子城へは徒歩20〜30分ほど。

私は車で行き、「三の丸番所」にある駐車場に駐車しました。

三の丸番所は2024年3月にオープンしたばかりの施設で、とっても綺麗。米子城の山頂にはお手洗いがないので、ここのお手洗いを利用されることをおすすめします!

続日本100名城のスタンプ場所

米子城の続日本100名城のスタンプは、以下の2箇所に設置。

  • 米子市立山陰歴史館
  • 米子城跡三の丸番所

私は車を停めた「三の丸番所」で押印しました。

建物の中に入ると、パンフレットの並びにポツンと置いてあるスタンプを発見(笑)

スタンプは元旦に行った時に押印しました。1月1日に押せて大満足。来年も元旦に初詣ならぬ、城詣をしたいな☺︎

ちなみに「三の丸番所」の開館時間は、8:30〜17:00です。(2025年4月時点)

米子城|三の丸

それでは米子城の見どころをご紹介!

三の丸広場

三の丸は、かつて飯山から湊山、丸山の北側までを内堀で囲った広い郭で、番士詰所、作事方詰所、馬屋、米蔵などの施設があったそうです。

現在は整備中でした。どんな風になるのか楽しみですね☺︎

米子城|二の丸

枡形虎口

二の丸の出入り口である「枡形虎口」。

「枡形虎口」とは城の出入り口である虎口をさらに発展させた防御施設です。

米子城の枡形虎口は、大きな石垣で囲まれ、東西約25.4m、南北約22.7mととても広い空間です。

旧小原家長屋門

続いて、入り口から石階段を登って進むと、「旧小原家長屋門」がご登場。

この門は城下町にあった荒尾家臣の小原家屋敷門を移築したものです。

門をくぐると、まさかのテニスコートがありビックリしました!本当にテニスする人いるのかな(笑)

二の丸から山頂まで行くルートは、このような道が続いており、軽く登山です。

私は普段運動をしていないので、もう息が上がってゼエゼエ(笑)

ちなみに湊山公園側から山頂に行くルートは、道が綺麗に整備されていたので、体力に自身のない方にはそのルートをおすすめします。

米子城|内膳丸

本丸より一段下がった丸山に築かれた「内膳丸」。

ここは本丸の守りを強化する役目を担っていました。内膳丸から本丸に向かって延びる「登り石垣」は、江戸時代初期までに築かれたことが確認され、そのような事例は米子城で全国5例目、中国地方では初めてだそうです。

米子城|本丸

番所跡

「番所」とは天守一帯を警備する役人詰所。昼夜見張番がおかれていたみたいです。

ここからは大山がはっきりと見えました☺︎

遠見櫓跡

「遠見櫓」では中海が見え、振り返ると立派な天守台があります。内膳丸と本丸を繋ぐ「登り石垣」はここに繋がっていたそうです。

鉄御門跡

天守の入り口には鉄張りの堅固な門「鉄御門」がありました。

天守台

こちらが番所跡から眺める天守台です。

かつてはこの場所に四層五重の大天守と四重櫓の小天守、大小二つの天守があったとのことです。

人間よりもはるかに高い天守台。毎度、こんなにも綺麗に石を積み上げる技術に驚愕です。

山頂の天守台まで上がってきました。

三の丸から20〜30分かけて上がってきたら、残念なことにやや雨模様。登山スタート時は晴天だったんですけどね。やはり山の天気は変わりやすい(泣)

曇りなので写真では良さが伝わりにくいと思いますが、360度見渡せるこの場所では、大山、中海、街が一望でき絶景でした。所々、桜が咲いているのもとっても綺麗。お花見にもぴったりな場所ですね。

元旦イベント

ちなみに、私が元旦に行った際は「新年明けまして米子城!」というイベントをしており、米子城どら焼きと登城記念証をもらいました☺︎

朝早く出かけた甲斐があり、初日の出を拝むことに成功!!!

またイベントでは、米子城武者隊による演武の披露も。結局最後は銃を持っている人が勝つっていうね(笑)

御城印の販売場所

御城印は米子城から少し離れた、昔の城下町にある「米子まちなか観光案内所」で販売。米子城の周辺には販売場所がなかったので、車があると便利だと思います。

ここにはたくさんの御城印がずら〜〜〜り。

スタッフさん曰く、こんなに種類豊富な御城印が販売されている所は全国的にもなかなかないそうです。私も初めてこんなにたくさんの御城印を見ました(笑)

私は地元の大山産ヒノキを使用して作られた、こちら御城印をゲット。

料金は1,200円。2025年の干支である蛇が描かれた特別バージョンです!

家紋は上から順に吉川家の「三つ引両」、中村家の「立ち沢瀉(たちおもだか)」、加藤家の「蛇の目」となっています☺︎

ヒノキがとっても良い香り♪

周辺おすすめスポット

湊山公園

米子城周辺のおすすめスポットは湊山公園。公園内にある飼育施設「猿が島」には、ニホンザルが40〜50匹ほどいて、まるで動物園みたい☺︎

中海も見渡せるので、良いヒーリングスポットだなと思いました。

最後に

登山苦手派は私ですが、米子城に行ってみて、お城のためなら登山できる自分に出会えました(笑)

もちろん登山を本格的にされている方にとっては、全く登山ではないかと思います。ですが、私にとってこれはバリバリの登山!人間好きなもののためなら頑張れますね(笑)

また、お城×桜は最高のコンビネーション。桜が咲いていることによって、7割増しでお城が素敵に見えるマジックにも気づきました。来年も桜の時期にいっぱいお城巡りするぞ〜!


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