【続日本100名城No.134】富山城の登城記録!スタンプや御城印の場所、見どころをご紹介

続日本100名城

こんにちは〜みさきです。

2025年12月10日(水)に富山県富山市にある「富山城」に行ってきました!

空港や駅からのアクセスも良く、公園として整備された城址には、水堀や石垣、復興天守など見どころが満載!

街歩きの合間に、気軽に富山の歴史を感じられるスポットでした。

※以下の情報は2025年12月時点です。

富山城の基本情報

富山城は、天文12年(1543)頃、越中西部の守護代である神保長職によって築かれたと伝えられています。

その後、上杉氏や織田氏の支配を経て、織田信長の家臣である佐々成政が入城しました。しかし、豊臣秀吉と対立したことにより、天正13年(1585)に富山城は破却されました。

江戸時代に入ると、加賀藩前田家の分家が富山城を居城として改修し、神通川の水運を活かした平城として整備されました。本丸を中心に二の丸・三の丸を配置し、水堀と石垣で守られた構造が特徴です。

現在の天守は戦災復興の象徴として再建されたもので、城址は公園として整備され、市民の憩いの場となっています。

富山城
別名
城地種類平城
築城年代天文12年(1543)頃
築城者神保長職
天守の現況・形態
住所富山県富山市本丸1−62
入場料大人210円、高校生以下は無料

交通アクセス

行きは、東京から飛行機で富山きときと空港に到着。

空港からは路線バスが運行しており、「城址公園前」バス停で下車しました。

乗車時間は約25分で、バス停から徒歩5分ほどの距離に富山城があります。

帰りは新幹線を利用するため富山駅へ向かいましたが、徒歩15分ほどで、無理なく歩ける距離でした。

続日本100名城のスタンプ場所

続日本100名城のスタンプは、富山城天守閣(富山市郷土博物館)内の入口付近に設置されています。

試し押しができる紙も用意されています。

ただ、私はしっかり押しすぎたせいか、インクが少し滲んでしまいました(笑)

御城印の販売場所

御城印は、天守閣から少し離れた佐藤記念美術館付近にある観光案内所で販売されています。

デザインは、通常版と限定版の2種類。

私は黒の和紙に金箔が映える限定版を購入しました!

料金は700円で、日付は購入時にその場で記入していただけます。

右上に描かれている家紋は、富山城城主・佐々成政の「角立て四つ目結紋(すみたてよつめゆいもん)」、左上は富山藩主・前田家の「丁子梅鉢紋(ちょうじうめばちもん)」です。

富山城|二の丸

水堀と石垣

富山城の南側には、水堀と石垣が今も残されています。

現在確認できるのは、内掘と外掘のうち内掘の一部です。戦前に東側の堀を清掃した際、堀の底の各所から水が湧き出ていたことが分かり、このような湧水によって堀の水位が保たれていたと考えられています。

石垣は、河川の玉石を用いた野面積みで、丸みのある石の表情が特徴です。石と石の隙間には小石や割石が詰められており、排水性を高めるとともに、石垣全体の安定性を高める工夫が施されています。

富山城|本丸

土橋

土橋は、水掘を渡って城内へ入るために設けられた通路です。

両側に松が植えられており、水掘とあわせて眺めると雰囲気もばっちりです。

鉄御門跡・枡形虎口

土橋を渡ると、本丸の正門である鉄御門跡と枡形虎口があります。

枡形虎口は通路を直進できない構造になっており、そのすぐ真上に櫓と天守閣があります。

石垣には、方形に加工した石材を水平に積む「布積み」の技法が見られ、内部は外側から積石・栗石・土塁による三重構造になっているとされています。

また、城主の権力を誇示する目的とされる鏡石も確認でき、西面に1つ、東面と北面に各2つ、計5つの巨大な石が組み込まれています。

存在感ありますね!

天守閣(富山市郷土博物館)

富山城の天守閣は、戦災復興のシンボルとして昭和29年(1954)に「富山市郷土博物館」として建造されました。平成16年(2004)には、国の登録有形文化財にも登録されています。

外観は彦根城や犬山城などの現存天守を参考にして造られており、端正で美しい姿が印象的です。

南側の天守閣

夜のライトアップも美しい!

天守閣(富山市郷土博物館)へは、北側にある入口から入城できます。

北側の天守閣

入場料は210円で、館内にはコインロッカーも設置されています。

内部は、富山城の歴史を紹介する展示が充実しており、見応えのある内容でした。

千歳御門

富山城の東側には、千歳御門があります。

外側から見ると、門の間からちょうど天守閣が覗くように見え、映えスポットになっています!

千歳御門は、かつて東出丸に営まれていた千歳御殿の門。

明治6年の廃城後に払い下げられましたが、所有者の寄付により、平成20年(2008)に現在の場所へ修復移築されました。

佐藤記念美術館

千歳御門のすぐ近くには、佐藤記念美術館があります。

櫓かと思いきや、この見た目で美術館!

佐藤記念美術館は、富山県出身の実業家で茶人でもあった佐藤助九郎氏が設立した美術館で、絵画や茶室など、落ち着いた雰囲気の展示が楽しめます。

私が訪れた際は、ちょうど休館日だったため、残念ながら館内を見学することはできませんでした。

富山市本丸亭

佐藤記念美術館の横には、富山市本丸亭があります。

富山市本丸亭の一部である茶室「碌々亭(ろくろくてい)」は、もともと明治時代中期に飛騨高山の永田家に建てられたものです。その後、佐藤記念美術館を設立した佐藤助九郎氏が譲り受け、後に富山市へ寄付されました。

前田正甫の銅像

富山市本丸亭の横には、富山藩の第2代藩主である前田正甫の銅像があります。

前田正甫は、参勤交代の際に「反魂丹(はんごんたん)」を用いた逸話から、富山売薬の礎を築いた殿様として知られています。

※反魂丹:胃痛や腹痛に効く薬。

景雲橋

富山城の北側には、景雲橋があります。

景雲橋周辺は、かつて水堀でしたが、戦後に埋め立てられ、現在はその名残として池が残されています。お城にぴったりな雰囲気ですね。

最後に

市街地の中心にありながら、水堀や石垣が残り、復興天守が美しい富山城。

散策しやすい城址公園を歩きながら、ふとした瞬間に歴史を感じられるのがとても心地よく、思っていた以上に満足度の高い登城となりました☺︎

アクセスも良く、続日本100名城のスタンプや御城印巡りもしやすいので、初めての方にもおすすめです!


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